板金
グローバルジグ
コックピット部分の安全確保を最優先に考えられた安全ボディー構造では、衝突時の衝撃を分散する形でボディーが吸収する仕組みになってきています。
しかるに⼒の⽅向が複雑に⾃動⾞に伝わっているので、修理の際は当然上下、左右、前後3次元に対応できるフレーム修正機が不可⽋です。
当社ではイタリアの修正機メーカーBBM社製グローバルジグを完備、上下、左右、前後に⼨法を⽬で確認しながら作業を進めていきますので、職⼈のカンや感覚で修正作業が完了せず、⾞体⼨法図通りに修正していきます。
⼤破した⾞体も製造時と同等の⼨法にミリ単位で復元が可能ということです。
当社が⾏う板⾦フレーム修正にはイタリアの修正機メーカーBBM社製グローバルジグを使⽤、⼤破した⾞体も製造時と同等の⼨法にミリ単位で復元させていただきます。
スポット溶接機
修理作業に要する機器も⾃動⾞の進化とともに変化しています。
⾃動⾞は安全性重視の観点から、安全ボディーと呼ばれる総合的なボディー構造となりました。
そのため、ボディーの鉄板は⾼張⼒鋼板になり薄く硬くなり、従来の溶接機では完璧な溶接に疑問が残ります。
そこで、当社では変化する鉄板にも対応するためインバーターオートスポットを完備!
スポット溶接する場合、鉄板の厚みや枚数により抵抗値が変化しても常に設定した電流値が流れるように⾃動的に補正、加圧⼒を強くし密着度を⾼め完璧な両⾯スポットを可能にしました。
外からでは溶接が良好に⾏われているかを⾳と光で確認、機器により判断します。
安全な修理の為には不可⽋です。
軽板⾦作業の流れ
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STEP1
左リヤドアパネルと左クォーターパネルに損傷があります。
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STEP2
損傷個所を鈑金工具で引っ張り、パネルを元の状態に直していきます。
鈑金作業をスムーズに行うために付属部品は外して作業を行います。 -
STEP3
鈑金箇所の復元完了
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STEP4
修復箇所にパテを付けます
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STEP5
パテを十分乾燥させてペーパーで研いで損傷パネルの歪を取っていきます。
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STEP6
鈑金作業の完成です。